SDGs
2015年に国連総会で決議されたSDGsは、国や途上国だけでなく、先進国の課題を網羅し、民間企業による取り組みを求められており(ボランティアや寄付ではなく、事業を行い、企業が収益をあげることが同時に社会や地球環境の改善につながるようなビジネスモデル)、以下が当社の取組状況です。
2020(令和2)年4月22日【第1回更新】
栄養価の高い乳製品を!をモットーに、当社グループでは、いかるが乳業の技術をベースにインドでSamuai Dairy Products Pvtを設立。FSSC22000、FSSAIを取得し、Global Gapの取得も目指しています。酪農と乳殺菌工場を運営管理しています。子供の栄養不良を少しでも減少できるように、今後も高品質な乳製品を市場に届けていきます。
学びに対する向上心を!2010年より社内活動として、操業上の要否に関わらず、ありとあらゆる資格(現在90種以上)に対してその取得費用の半額から全額、かつ、取得後は月々の資格手当を支給し、学びの継続を啓発してきました。また、2016年より公益財団法人日本国際教育支援協会(JEES)への寄付を通じて、冠奨学金「昭和化工奨学金」を設立し、社外でも公正な質の高い教育を受けられるよう取り組んでいます。また、三井住友ファイナンス&リース株式会社が株式会社日本総合研究所の支援を受けて提供しているSDGsリース『みらい2030™』(寄付型)の契約を通じて、NPO法人キッズドアへの支援を行っています。
女性活躍推進法に准じて!当社では、全従業員の仕事と家庭の両立支援とともに、社内の女性活躍推進を進めて参りました。2017年より両立支援ひろば(厚生労働省)にて一般事業主行動計画を、2019年より女性活躍推進行動計画を公表しています。2019年には男性社員の育児休暇取得により出生時両立支援助成を受け、2020年4月1日現在、女性役職者比率は27.8%となりました。
技術を駆使して!当グループは創業以来の抽出技術を駆使して、食品副産物の「再生利用」に取り組むことで、廃棄物を減らすとともに、環境負荷の少ない循環型経済構築への貢献を目指しています。サツマイモでん粉の製造過程で発生するでん粉粕と呼ばれる食品副産物からクエン酸を、ワインの製造過程で発生する生酒石(アゴール)と呼ばれる食品副産物から酒石酸を製造しています。また、製造メーカーでありながら、産業廃棄物処理の許可を受け(九州化工、サツマ化工)、自社のみならず地域の廃棄物削減にも取り組んでいます。
垣根を越えて!
当社グループは、かねてから地域と共に成長し、発展することを目指してきました。2019年度より、ガンバ大阪及びそのユースの皆さんと共に、更なる地域の活性化、美化に取組んでいます。また、「GAMBAssist(ガンバシスト)」を通じて子どもたちの夢を応援しています。